デザフェス参加してみた
Itsumoarigatoneです。
デザインフェスタ vol62に参加したので、ちょっとしたこと書こうと思います。
初めてのデザフェス、挑戦の記録
なぜ出ようと思ったのか
男なら最強を一度は夢見るものなので、レザークラフトもやるからにはマジでやりたいと思っています。
デザフェスは自分の活動の本気度を表すいい場所かなと思い参加しました。
ちなみにデザフェスには客としても参加したことはなかったので、完全に初めてでした。ナメてますよね。
申し込みから準備まで:分からないことだらけのスタート
申し込みの流れ
出展は抽選なので急いで申し込む必要はありませんでした。
デザフェスのウェブサイトに申し込みフォームがあるのでアカウントを作って申し込みます。
申し込み時に選ぶこと
ブースの種類やカテゴリ?を選ばなければいけません。
ブースは明るいエリア、暗いエリアで分かれていて、SサイズからLまであったかな?
参加日は土曜・日曜・両日の3つ選べました。
私の場合は日曜 明るいエリア Sブースで14000円でした。
その他
ウェブサイトを記載する欄がありましたが、抽選に影響するのか、しないのか分からないのでちゃんと書きました。
この時点で展示する作品は0でした。
申し込みから1ヶ月後くらいに抽選結果が発表されました。
〜時頃発表みたいなこと知らされていましたが、数時間くらい後にメールが来たと思います。ピッタリではなかったです。ドキドキでしたね。
ブースづくり= Itsumoarigatone の世界観作り
ブースの事を本格的に考え出したのはレンタル備品の注文ができるようになってからでした。
レンタル備品とは?
展示をするにあたって机など必要なものが出てくると思います。これら展示に必要なアイテムをお金を払いレンタルすることが出来ます。
私がレンタルしたものは以下になります。
丸椅子 1100円
ディスプレイスタンド 3500円 (机みたいなやつ)
カーペット 3000円
合計: 7600円
他にもパネル(壁みたいなやつ。2万円くらいしてた)やライトなどありました。
机や椅子も様々なサイズのものが多くありました。
やったこと
基本的に私の行動にアドバイスをくれるのはAIです。
AIに相談したところ、「ブースはそのブランドの世界観を表現するところ」と言われました。
自分の脳ミソの中を見せる感覚、作品をどう見せたいかを考えました。
レンタル備品のサイズなどが判明したところでマスキングテープを床に貼りブースのサイズとテーブルのサイズをシミュレーションし、最適なサイズ感の備品を模索しました。

これは効果的だったと思います。
ただ売るだけであれば横長な机と椅子を用意すればOKですが今回は売るというよりも、Itsumoarigatoneがどういうブランドかを表現する場にしたかったので見せ方にこだわりました。
出展に向けて準備したこと
今回、リアルで物を販売するというのは初めての挑戦でした。ブース関連はデザフェスのホームページ内で完結しますが、それ以外にも準備しなければいけないことはいくつかありました。
作品
ショップカード
什器
この3つですかね。
作品
当然ですが、作品が無いと出展できません。
ただこれが1番きつかった。やる気を無理やり出させるためにも作品0の状態で応募しましたが、常に切羽詰まっているような感覚でした。
せめて出品する物のデザインや型紙をバチっと決めて量産するだけの状態を作っておくべきでした。
切羽詰まった状態でデザインをして妥協した形、素材になるなんて許せません。
ショップカード
お店を通りかかったお客さんに覚えてもらうために必須と考えました。
看板はお金がかかりますから、デザフェスではショップカードが看板であり名刺だと思います。

当たり前ですが、一度作ると後戻りできません。誤字やQRコードが読み込めないなどの事態にならないように入念なチェックが必要です。
私はおたクラブというサービスを使って作ってもらいました。
おたクラブでは様々な種類の紙を選べて、自分が魅せたいブランドイメージに合った紙を選べます。
100枚くらいで注文しました。
届いたのは100枚以上あったと思います。
デザフェス後に配った枚数を数えようと思い、余りのカードの枚数を数えたら90枚あり、あれ?となりました。流石に10枚以上は配っていたため何枚か多く入っていたと思います。
お察しの通り、思ったよりもカードは受け取られなかったですね。名前だけでも覚えて欲しかったのですが20〜30枚程度しか配れなかったんじゃないかなと思います。
什器(じゅうき)
作品を飾るための台のようなものです。
私の場合、ネットで理想のものがなかったためダイソーで買ったホワイトボードにLEDやスエード調のシールを貼り作りました。ずーーーーーーっと薄ら脳裏で構想を練っていたせいで行動に移せず、前日に急いで作りました。

出展へ
応募から5ヶ月くらい?でデザフェス当日になったわけですが、当日に発生したトラブルなどをつらつら書きます。
出展者の入場時間が決まっている
9時45分までに入場しないと一般の参加者と同じ枠で入場しないといけません。
私の場合、作品が小さく、少ないため準備に時間がかからないと見てギリギリに出発をしました。
バスを待っている間にもう一度、出展者向けの注意事項などを読んでいると9時45分の文字が目に入りました。
焦ってタクシーを呼び止めてギリギリ間に合いました。余裕を持っていれば200円前後で済んだ交通費が4000円になりました。
入り口どこ?
私みたいな引きこもりは東京ビックサイトなんて行ったことがありません。まさかの入り口が分からずタクシー降りた後に走り回る羽目に。。これも余裕を持って行動すれば良かっただけです。
レンタルした机無いが?
心臓バクバクしながら自分のブースに向かうとレンタルした備品が置いてありました。
しかし、机がない。

周りはすでに準備が終わっている。自分のブースが空の一坪のような風貌。
初参加で勝手がわからない。
隣のブースの人に聞く「机レンタルしたはずなんですが、机がなくて。。」
インフォメーションセンターみたいなところを教えてもらい問い合わせたところ、持っていくからブースで待つように言われ解決。隣の人まじありがとうございます!
待っている間に他のブースの人が挨拶をしにきてくれたりしました。
こういうの自分から行けるようにならないとなと思いました。
テーブルが届き作品を並べて完了

作品は少ないですが、他ではあまり見ない見せ方で悪くないなと思いました。
デザフェス当日の所感
リアルで人の反応を見れたのは良かったです。
自分の狭い世界観と世間のズレを認識できた感じがありました。
例えば、私の周りの人はApple Watchをつけている人が非常に多くいるので、てっきりみんなApple Watchをつけているのだと思っていたのですが、デザフェス会場でApple Watchをつけている人はほとんど見ませんでした。
会場にくる層なども関係してきそうですが、こういう発見が多々ありました。
また、印象的だったのが、男性と海外の方の反応が比較的良かったことです。
好きな人に向けて作るなどしていたため、同性の方の反応というのをあまり見てこなかったのですが、お!という反応や好評いただいた物もあり、今度は「かっこいい」に振った革小物を作るのも良いなと思いました。